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ドナルド・トランプ氏、UFC290でダナ・ホワイト氏と共に登場し喝采を浴びる

トランプ氏はホワイト氏とUFCに対して、これまでも度々感謝を表してきた

土曜の夜、トランプ氏はラスベガスのTモバイル・アリーナに来場し、総合格闘技団体のダナ・ホワイト会長とともにUFC290を見守った。

トランプ氏がホワイト氏とシークレット・サービスの一団とともに地上のトンネルから出てきた時、スタンドのUFCファンは大きな驚きを隠せなかった。

トランプ大統領はいつものように社交的で、ファンと握手を交わし、オクタゴンに向かって歩きながら、しばし会話を交わした。

巨大スクリーンにトランプ氏が映し出されると、会場にいた放送局関係者も驚きの声を上げた。しかし、トランプ氏は大のUFCファンであり、ホワイト氏とは2020年の共和党全国大会で代弁した仲でもある。

トランプ氏はオクタゴンのすぐそばという最高の席を確保し、試合の合間には周囲の大勢の観客と写真を撮る姿が見られた。ジョー・ローガン氏も放送の合間にトランプ氏と会うのを楽しみにしていた。

ミドル級でロバート・ウィテカー選手との一戦に勝利した後、フェンスを飛び越え、ホワイト氏と同様にトランプと握手を交わすUFCファイター、南アフリカのドリクス・デュプレシスの姿もあった。

結果は、デュプレシス選手がウィテカー選手を2Rでノックアウトした。

また、メインイベントでは、アレキサンダー・ヴォルカノフスキー選手がヤール・ロドリゲス選手を下し、通算戦績を26勝2敗とし、フェザー級のベルトを保持した。

アレクサンドル・パントージャ選手とブランドン・モレノ選手もまた、5ラウンド終了後にジャッジの計量を必要とする素晴らしい試合を繰り広げた。最終的にパントージャ選手がスプリット判定で勝者となり、モレノ選手を倒してフライ級王者となった。

パントージャ選手がモレノ選手をUFCオクタゴンで破ったのはキャリアの中で3度目。

ダン・フッカー選手もジャリン・ターナー選手を判定で下し、ボー・ニッカル選手はわずか38秒でヴァル・ウッドバーン選手をノックアウトし、シン・シティのメインカードは幕を開けた。

トランプ氏がUFCのイベントに出席したのは今回が初めてではなく、大統領在任中のUFC244を含め、複数のイベントで目撃されている。

トランプ氏はUFC287でも、キッド・ロック氏やボクシングの元ヘビー級王者マイク・タイソン氏の隣にいるところを目撃されている。

引用:Fox News

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