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UFC会長ダナ・ホワイト氏、映画『サウンド・オブ・フリーダム』の無料チケットを提供

UFCのダナ・ホワイト会長が土曜日にドナルド・トランプ前大統領と並んで登場したことだけではなく、さらに左派を激怒させたホワイト氏の行動があった。彼は、ドキュメンタリー映画『サウンド・オブ・フリーダム』と人身売買の認知を支援することに大きく貢献した。

今週、メディア企業がエンジェル・スタジオの最新作を「Qアノンに影響された作品」として貶めようとする努力をするなか、ギレーヌ・マクスウェルやジェフリー・エプスタインの顧客を明らかにすることなく、マクスウェルの性売買行為に関しての有罪判決を覆っていた秘密のベールが、わずかに剥がされたように見えた。

元国土安全保障省特別捜査官ティム・バラード氏が児童人身売買組織の摘発に奔走した、という実話に基づくストーリーは陰謀論から来ている、とするCNN、ワシントン・ポスト紙、ローリング・ストーン誌の論調に反旗を翻し、ホワイト氏はソーシャルメディアを使って映画の宣伝以上のことを行った。この映画の主演はジム・カヴィーゼル。

「人身売買がテーマになっている『サウンド・オブ・フリーダム』という新しい映画が公開されている。これは世界中で起こっている嫌な恐ろしい問題で、改善されるどころか、悪化の一途をたどっているんだ。そして、私がやろうと思っていることは、この映画を観たいUFCの従業員に無料チケットを配布し、観に行かせることだ。」

アカデミー賞受賞者であるメル・ギブソン氏は、この映画を積極的に宣伝し、歴史上最も奴隷の数が多いとされる人身売買の範囲と、その継続的な資金調達にアメリカ市場がいかに加担しているかについての認識を高めている。

ギブソン氏は語る。「いま世界で最も憂慮すべき問題のひとつは人身売買であり、とりわけ子どもの人身売買である。私たちの未来は子どもたちにあります。この犯罪を根絶するための第一歩は、意識改革です。『サウンド・オブ・フリーダム』を観に行こう。」

7月4日に公開されたインディ・ジョーンズ・シリーズ第5弾は、金曜日までに2700万ドル以上を稼ぎ出し、国内興行収入で3位となったが、『サウンド・オブ・フリーダム』はこの映画よりも上映館数が1800館少なかったにもかかわらず、ディズニー製作のハリソン・フォード主演作品と興行収入でほぼ肩を並べた。これは、彼らのメッセージがアメリカの観客に届いたことを示している。

敬虔なクリスチャンである俳優ジム・カヴィーゼルを攻撃するように、CNNは左派のエコーチェンバーに叩き込まれている陰謀説のシナリオを取り上げた。『CNNトゥナイト』の司会者アビー・フィリップは、「マイク、この映画の主役ジム・カヴィーゼルは、Qアノンの陰謀論を受け入れていることで、多くの監視下に置かれている。彼は、子供の血を飲んだりするようなクレイジーな陰謀に関与していることを隠していません。」

作家のマイク・ロスチャイルドはこう答えた。「Qアノンの世界には、それが何なのか知らないという人がたくさんいる。聞いたこともない。彼らはただ質問しているだけだ。ジム・カヴィーゼルのような人物は、そのキャッチフレーズやコンセプトを公然と受け入れ、公然と使っている。彼はQアノンのコンベンションでスピーチしている。そしてこの映画は、特定のQアノン信者か、あるいはQアノンと同じ信条を持ちながら、それが何であるかは知らないと主張する人々に向けて販売されている」

ロスチャイルドはさらにこう主張した。「しかし、これらの映画はモラル・パニックから作られている。インチキ統計から作られている。恐怖から作られているのだ。」

ホワイトとギブソンがラスベガスで開催されたUFC290で、自由世界の元指導者であるドナルド・トランプ大統領と一緒にいるところを目撃されたことは、『サウンド・オブ・フリーダム』の劇場での上演、ひいてはバラードの『地下鉄道作戦』のような団体の活動を封じ込めようとするメディア企業を苛立たせたに違いない。

CNNやその同類によるスピンにかかわらず、大衆はこの映画とホワイトのような支援者に好意を示しているのだ。

引用:READING REPORT

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