10月7日のイスラエルに対するハマスの残忍なテロ攻撃に、数人の国連職員が関与していたという爆弾のような新報告書が発表された。
金曜日、米国務省は、この暴露を受け、米国が国連救済事業機関(UNRWA)への資金提供を停止したと発表した。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、12人の職員が攻撃に関与していたことを認め、彼らを “解雇 “したと発表した。
国連職員が攻撃に関与していたことは、イスラエル政府が暴露した証拠によって明らかになった。
イスラエルは国連と米国務省に、これらUNRWA職員とテロとの関係を詳細に記した証拠報告書を提出した。
「テロ行為に関与したUNRWA職員は、刑事訴追を含め、責任を問われることになる」とフィリップ・ラザリーニUNRWA総長は金曜日のプレスリリースで述べた。
国連パレスチナ難民救済事業(UNRWA)の強力な支援者である民主党のジョー・バイデン政権は、金曜日、この疑惑を深刻に受け止めていると述べた。
国務省のマシュー・ミラー報道官は声明の中で、「12人のUNRWA職員が10月7日のハマスによるイスラエルへのテロ攻撃に関与した可能性があるとの疑惑に、米国は非常に心を痛めている」と述べた。
「国務省は、これらの疑惑と、それに対処するために国連がとっている措置を検討する間、UNRWAへの追加資金拠出を一時停止した」。
トニー・ブリンケン国務長官は木曜日、アントニオ・グテーレス国連事務総長とともにこの疑惑に対処した、とミラーは述べた。
国務省は議会議員にこの件について説明し、イスラエルに連絡を取って疑惑について詳しく聞いた。
「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、不可欠な食糧、医薬品、シェルター、その他の重要な人道支援など、パレスチナ人に救命支援を提供する上で重要な役割を果たしている。
「UNRWAがこれらの疑惑に対処し、既存の方針や手続きの見直しを含め、適切な是正措置を講じることが重要である。
このニュースはまた、一部の議員の間でも警鐘を鳴らした。マイク・ワルツ下院議員(フロリダ州選出)は金曜日、米国はUNRWAへの資金提供を、追って通告するまで停止すべきだと主張した。
「この腐敗は深く、独立した調査が行われるまで、アメリカはUNRWAへの資金提供を直ちに停止すべきだ」とウォルツ議員はXに書いた。
イスラエルのジャーナリストが12月に報じたところによると、イスラエル人の人質のひとりが、UNRWAで働く教師に監禁されていると語ったという。
当時、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はジャーナリストやオブザーバーに対し、「根拠のない主張」をやめるよう呼びかけ、「誤った情報になりかねない」と警告した。
今日まで、バイデン行政官は、ハマスの攻撃を受けて戦争が始まって以来、ガザにおけるUNRWAの人道的活動を称賛していた。
「国務省のマシュー・ミラー報道官は先週、「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、ガザの人道的状況に対処するため、UNRWAメンバーの個人的な危険を顧みず、貴重な活動を行ってきた。
一部のUNRWA職員が攻撃を祝ったという報道について尋ねられたミラー報道官は、米国は個々の事件を調査しているが、全体としてはUNRWAの活動を支持していると述べた。
「そのような報道を目にするたびに、我々はUNRWAについて具体的な質問をし、追跡調査をするよう求めている。
「UNRWAがガザで毎日行っている人命救助活動に変わりはない。
下院外交委員会は火曜日、UNRWAとハマスとの関係や10月7日の攻撃について公聴会を開く予定だ。
引用元:Slay News