今月初め、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のCOVID-19ワクチン幹部の幼い娘が発作の後に急死するという悲劇的な事件が起きた。
家族によれば、10歳のケルシー・コリンヌ・モランドちゃんは7月3日に発作を起こし、脳に致命的な損傷を負った。
「私たちの10歳の娘ケルシー・モーランドは2023年7月3日に突然亡くなりました。彼女は発作によって脳に損傷を負い、その結果はあまりにも深刻でした」
July 5, 2023 - Princeton, NJ - 10 year old Kelsey Morand, daughter of a J&J COVID-19 Vaccine Executive Mike Morand, died suddenly from a seizure.
— William Makis MD (@MakisMD) July 20, 2023
She began having seizures on July 1 and flatlined for 20 minutes, she was intubated, continued having seizures and died July 5.… pic.twitter.com/MdltbZuzbl
家族の友人はフェイスブックの投稿で、少女は「昨日、極度の発作が起こり、20分間も横になっていたため、小児ICUに入院しています。気管挿管され、発作が続いています。」
ソーシャルメディアで話題になっているフェイスブックのスクリーンショットを見ると、ケルシーの父親であるマイクがジョンソン・エンド・ジョンソンで上級職を務め、COVID-19ワクチンの開発に貢献していたことがわかる。
2020年10月16日の投稿には、「友人たちへ-感謝の気持ちを伝えたい」とある。「私はジョンソン・エンド・ジョンソンでワクチンのチャネル戦略ディレクターとして新しい職務を始めたばかりです。最初の目的は、COVIDワクチンの接種開始を成功させることであり、この前例のない挑戦で小さな役割を果たせたことを非常に誇りに思います。」
今月上旬にモランドが更新したフェイスブックには、ケルシーが “突然この世を去った”と記されていた。
この子がCOVID-19の予防接種を受けていたかどうか、あるいは彼女が苦しんだ発作が予防接種と何らかの関係があったかどうかは不明である。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは2021年10月、12歳から17歳の青少年を対象としたコビドワクチンの第2a相臨床試験を開始したが、FDAは先月、J&Jの緊急使用許可を取り消し、同社のCOVIDワクチンプログラムを事実上停止させた。
mRNAベースではないものの、J&Jの1回投与型COVIDワクチンは、患者に血栓を引き起こすという報告を受けて、精査の対象となった。
引用:Leading Report