元議事堂警察署長のスティーブン・サンド氏は、『ナショナル・パルス』紙が独占公開した未公開映像の中で、1月6日に米連邦議会議事堂で起きた暴動にまつわる出来事は「隠蔽工作」だったようだと、当時『フォックス・ニュース』の司会者だったタッカー・カールソン氏に語った。
長時間のインタビューの中で、サンド氏は、当時のナンシー・ペロシ下院議長やマーク・ミリー統合参謀本部議長の行動を嘆いている。彼らは、国会議事堂での問題を示唆する情報を持っていたが、サンド氏や現場の警官に伝えなかったという。
「もし私がチーフとして自分の仕事をすることを許されていたなら、我々はここにいなかっただろうし、こんなことは起こる必要はなかった」と、サンドは会話の19分あたりから話し始め、この出来事について「公衆の面前で非難」されたことについて「頭にきている」と述べた。
サンド氏は自身の経験について『Courage Under Fire』という本を書いている。2019年に合衆国議会議事堂警察のチーフに就任するなど、30年以上にわたって警察官を務めてきたサンド氏は、議事堂での事件以前も含め、1月6日に至るまでの出来事とその余波は、”隠蔽工作 “のように見えたと説明する。
「すべてが隠蔽工作のように見える 」と、この勲章を持つ警察署長は言い、特に当時のナンシー・ペロシ下院議長を含む政治家に報告していたこともあり、彼の部署に関わるほとんどのことは政治的なものだったと説明する。
「私は陰謀論者ではない」とサンド氏は説明する。
「私は情報を得られず、事前に州兵からの支援を拒否された。攻撃を受けている間、71分間も州兵を拒否されたんだ……」
このインタビューは、ルパート・マードック率いる、左翼色を強めるフォックス・ニュース・チャンネルの意向により、これまでのところ一般公開されていない。
「彼らは情報を隠していたようですね」とカールソンが質問すると、サンドは見事に答えた。
「実は……彼らは何かが起こることを望んでいたのでは?そう考え始めるのは、そう遠い話ではない。すべてをまとめて、この展開について考え始めると悲しくなる……彼らの最終目標は何だったのだろう?」
ラスムッセン世論調査によると有権者の65%は、1月6日暴動事件を連邦政府が引き起こしたと考えている。
Whoops! 65% of voters now believe Feds provoked Jan 6th Riots.
— Rasmussen Reports (@Rasmussen_Poll) August 3, 2023
Looks like they are right yet again.
https://t.co/pJqCgqK0Sv
引用:The National Pulse