ビール王国の崩壊が加速している。
アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は、8つのクラフトビールブランドをティルレイ・ブランズに売却すると発表した。この動きにより、ABインベブのクラフトビールのポートフォリオは大幅に削減されることになる。
カナダの大麻企業であるティルレイは、ショックトップ、ブリッケンリッジ・ブルワリー、ブルーポイント・ブルーイング・カンパニー、10バレル・ブルーイング・カンパニー、レッドフック・ブルワリー、ウィドマー・ブラザーズ・ブルーイング、スクエアマイル・サイダー・カンパニー、ハイボール・エナジーを買収する。Tilray 8-K提出書類によると、この取引は2023年9月に8500万ドルで完了する予定である。
ビールブランドに加えて、アンハイザー・ブッシュはブランドの従業員、醸造所、関連するブルーパブも売却する。
つまり、バドライトの傘下企業にとって、災難はさらに悲惨なものになったということだ。
$TLRY Announces Agreement to Acquire Eight Beer & Beverage Brands from Anheuser-Busch, Fueling Tilray’s Future in The U.S. Craft Beer Industry.
— Tilray Brands (@tilray) August 7, 2023
Details https://t.co/COLGkq3mM4 pic.twitter.com/XB677bJj0F
ディラン・マルバニーの災難以来、我々はアンハイザー・ブッシュとそのブランド(特にバドライトとバドワイザー)が完全に崩壊するのを見てきた。ABインベブは実際にビールブランドの売却を余儀なくされている。
しかも、そのブランドを大麻企業に売却するというのだ。
それがこの事態をさらに滑稽なものにしている。
ABインベブは本当に落ちぶれた。アメリカで最も愛されているビールから、今ではいくつかのブランドをマリファナ会社に売却している。
アンハイザー・ブッシュに起きている事態はまさに哀しきピエロの世界だ。
引用:Daily Caller