今月初め、バイデン大統領がロサンゼルスへ資金集めの旅に出た際、エアフォース・ワンの上空をUFOがホバリングしているのを、2人のアマチュア飛行機追跡者がオンラインで共有された映像から確認した。
ピーターとジョシュアのソロルツァーノ兄弟がロサンゼルス国際空港(LAX)のライブストリームから撮影したその映像は、バイデン大統領の12月10日の旅行中、謎の気球のような物体がエアフォース・ワンの上空をホバリングしているように見えたことを示している。
「何人かの視聴者が、UFOを見たと言っています」と、ピーターは彼らのYouTubeチャンネル『L.A. Flights』にシェアされたビデオクリップの中で語っている。
ふたりはロサンゼルス空港で、2機のF-35戦闘機が大統領のために空を監視しているところを撮影していた。輝く白銀の物体が空を横切る前に、空中で給油されているジェット機を興奮気味に指摘した。
その物体は午前10時18分に初めてスクリーンに映し出され、ジョシュアは弟にこう尋ねた。「今の見た?何かが飛んできたよ。」
「それが何だったのかはよくわからない。」と彼は付け加えた。
その物体はビデオにあと2回映り、最後の発見は午前11時8分だった。
「それが何だったかはよくわからない。」と彼は付け加えた。
その物体は、午前11時8分に最終的に発見されたビデオにさらに2回現れる。
「あれか?私たちが話していたUAPの一つ?」ピーターが興奮気味に尋ねる。
「これを見るのはちょっと怖い」とジョシュアは答える。「何かよくわからないけど、風船かな?風船なのかな?」
ピーターは納得がいかない様子で、冗談めかして言った。
ソロルツァーノ兄弟は、『ポスト』紙の取材に対し、すぐにコメントを返さなかった。
UFOの調査官であるミック・ウェスト氏は、映像を見て、その物体は、背景の飛行機のために動いているように見える風船である可能性が高いとDailyMailに語った。
「それは気球のように見え、気球のように動く」とウェストは言った。
国防総省は、過去1年間に300件近くのUFO目撃情報を調査してきた。そのうちのいくつかは、実際に米国をスパイしようとする外国政府の創造物かもしれないと恐れている、と当局者は今年初めに述べた。
今年初め、NASAは史上初のUFO担当ディレクターを任命し、米国上空で目撃された不可解な飛行物体の数々が実際に何なのか、いまだに分からないことを認め、この現象の研究に取り組むことを表明した。